贅沢🐡ふぐちり鍋を家族や友達みんなで堪能できる!朝獲れ活締めの下関とらふぐ鍋セット

ふぐ鍋 てっちり はしあげ 山口

こんにちは、旅行とグルメが大好きな食べ旅(TABETABI)です♪

日本で一般家庭に親しまれている、いわゆる家庭料理の中でも季節料理というジャンルがありますよね。

🌸春といえば:春キャベツやタケノコを使った旬の料理
🍉夏といえば:そうめんや冷やし中華など、さっぱりした物やスタミナ料理
🍂秋といえば:サンマやサツマイモ、栗など旬の料理
⛄冬といえば:鍋やシチュー、おでんや煮物など温かい汁物料理

基本的には四季の旬の食材に合わせた料理が定番となっていますが、夏や冬のような極端な季節は体調を整える事を重視するなど、料理を通じて健康を維持する傾向が見られます。

今日は冬の定番、鍋料理の中でも、世界でも稀な「ふぐ鍋」の歴史や、本場の下関の絶品🐡ふぐ鍋セットをご紹介したいと思います。

市場に卸されるトラフグ。

市場に卸されるトラフグ。

ふぐ食禁止法!?伊藤博文が許可した!?知るほど面白い🐡ふぐ鍋の歴史。

代表的なふぐ料理の1つ、ふぐ鍋

代表的なふぐ料理の1つ、ふぐ鍋

ふぐ料理といえば「下関(山口県)」と誰もが口をそろえる事と思います。

では、漁獲量も当然1位なんでしょう?と思いきや、実は1位は北海道、2位は石川県で「能登ふぐ」のブランドも確立されています。

同じく「下関ふく」のブランディングに成功している山口県は年にもよりますが4~7位くらいとなっています。
※下関では、ふぐ=不遇というネガティブな連想を避け、ふく=福と呼ぶ事にしています。

にもかかわらず、なぜ「🐡ふぐと言えば下関」なのでしょう?

ふぐ=下関という印象が強い理由

漁獲量は少なくはないけど、特段多いというわけでもない、ではなぜ下関で、こんなにも🐡ふぐが有名なのでしょうか?

結論から言えば、「歴史」「特別な環境」「技術」が関係しています。

ふぐ料理の「歴史」

歌川広重「魚づくし いなだ ふぐに梅」

歌川広重「魚づくし いなだ ふぐに梅」

縄文時代の貝塚からふぐの骨が見つかるなど、ふぐは古くから食べられていました

しかし、ご存知のように、ふぐは毒性のあるヒトデや貝を食べる事で体内に青酸カリよりも強い毒性のあるテトロドトキシンを持つため、知識がないまま食べると死に至る可能性があります。

これは天下を統一した太閤秀吉の時代になっても「ふぐを食べると死ぬ可能性が高い」という情報が共有されず、味は美味なため命を落とすものが後を絶ちませんでした。

ふぐは、物語として伝聞されてきた料理法などをまとめた料理本「料理物語(寛永20年 / 1643年)」にも「(ふぐ汁は)皮をはぎ わたをすて かしらにあるかくしぎもをよくとりて 血のけなきほどよく洗ひ」と毒の取り方も書いてありますが、技術は低く、場合によっては当たって亡くなるため、庶民向けの安い魚として売られており、貧しいものは買わざるを得ない場合もありました。

文禄・慶長の役により朝鮮との戦争が決まり、九州に兵を集めたものの、もともと漁業が盛んだった上に、瀬戸内海に産卵にくるふぐもよく獲れたため、ふぐを食べて命を落とす武士が出たため、秀吉はフグ食を禁止する令を出しました

初代総理大臣、伊藤博文も山口県出身

初代総理大臣、伊藤博文も山口県出身

明治時代になっても食べてしまい、命を落とすものがゼロになることはありませんでしたが、フグ食の歴史を動かしたのが伊藤博文です。

初代総理大臣で山口県出身の伊藤博文が会議で割烹旅館に宿泊した際、シケで出せる魚がなく、スタッフ(宿のおかみ)が仕方なくフグを差し出しました。

伊藤博文は「こんなにおいしい魚を禁止することはない」と伝え、山口県知事に働きかけ、1888年に山口県でフグが解禁になったのです。

これが、「日本で初めて法律上ふぐ食が認められた」瞬間でした。

解禁令を切欠に、ふぐを安全に食べるための研究も進み始めます。

ふぐ料理の「特別な環境」

唐戸市場

下関の 唐戸市場

下関は元々、日本海、東シナ海、そして瀬戸内海という絶好の漁場で、更に陸路と海路の起点にもなっているという交通の要衝の地でもあったため、漁業が盛んでした。

加えて、回遊魚であるふぐは様々な場所で獲れるものの、瀬戸内海が産卵場所となっているため、脂ののった美味しいふぐがよく獲れるエリアでもあるのです。

日本で初めてふぐ食が解禁された山口県の代表的な漁港がある下関には、ふぐを食べられるように捌く知識があったため、他の県で獲れたふぐも下関に集まるようになりました。

そこで、下関の魚市場である唐戸市場から分離し、日本で唯一ふぐを専門に、セリや毒のある部分を除く解体作業、加工などふぐに関わる全ての工程を担う市場「南風泊市場」が設置されました。

先ほど、北海道が漁獲量1位と書きましたが、多くはトラフグではなくマフグです。

皮、筋肉、白子が食べられるトラフグに対し、マフグは皮にも毒を持つためヒレも食べられず、身体も小さめなので可食部が少ないうえ、加工も難しいので南風泊市場に頼らざるを得ません。

北海道に限らず、日本で獲れる多くのふぐは、このように下関に送られ、適切な処理が行われてから東京や大阪など都心部に届けられるのです。

ふぐ料理の「技術」

ふぐ刺し。素人が捌くと命を落とす事も。

ふぐ刺し。素人が捌くと命を落とす事も。

下関はもともとフグを食べる文化がありましたが、やはり犠牲者は後を絶ちませんでした。

それでも、伊藤博文によってふぐ食が1888年に許可されました。

これに伴い、東京帝国大学医科大学(現:東大)を卒業し、初代の薬物学教授になった医師であり薬理学者でもある高橋順太郎(山口出身)が、ふぐの毒を科学的に研究し、毒を取り除く方法を見出します。

もともとふぐを捌く技術を下関の職人たちは持っていた為、毒を取り除く技術の習得も自然と進みました。

下関なら、ふぐを安全に食べる事が出来る事が知れ渡り、日本中から漁獲されたふぐが集められます。

1975年には南風泊市場が開かれ、より技術が磨かれていきました。

こうして下関はふぐを安全に加工し、適正価格で売られ、最高の状態で日本中へ届けられる「日本一のふぐの街」となったのです。

今では毒素を持たせないために養殖で餌を徹底管理できるようになり、無毒ふぐも作れるようになりましたが、毒を持つ天然フグの取扱量は下関が圧倒的1位となっています。

理由をまとめると、

  • 伊藤博文により日本で初めて🐡ふぐ食が法律で許可された
  • 瀬戸内海にふぐが産卵にくる
  • 陸路と海路の起点になっている
  • 経験豊富で知識も豊富な職人が多く、ふぐを捌く技術が高い
  • 日本で唯一のふぐ専門市場「南風泊市場」がある

という事になります。

他にも行政や漁業関係組織、地域住民の働きかけなども大きいとは思いますが、下関は立地上、ふぐの漁獲量が多いわけではないけど天然フグが集められるので、「下関のふぐは美味」となるのですね。

そんな下関で加工された新鮮な🐡ふぐの絶品鍋セットを今日はご紹介したいと思います。

【自宅が料亭に大変身!】早朝獲れ活締め!下関直送の「とらふぐ鍋セット」で、贅沢すぎる冬の宴を。

【自宅が料亭に大変身!】早朝獲れ活締め!下関直送の「とらふぐ鍋セット」で、贅沢すぎる冬の宴を。

鍋の季節、冬の味覚の王様といえば何を差し置いても「🐡ふぐ鍋」でしょう。

その透き通るような美しい身、淡白でありながら奥深い旨味、そして何よりも、特別な日にしか味わえないという「非日常感」

しかし「ふぐ」と聞くと、高級料亭でしか味わえない、敷居の高いイメージを抱く方も多いのではないでしょうか。

その常識を覆し、ご自宅で家族や友人と心ゆくまで「料亭の味」を堪能できる、まさに夢のような逸品が登場しました。

それが、ふぐの本場、山口県下関から直送される、「朝獲れ活締め 下関🐡とらふぐ鍋セット」です。

ふぐの本場、山口県下関から直送される、「朝獲れ活締め 下関🐡とらふぐ鍋セット」

早朝に下関の市場で競り落とされたばかりの最高級の活〆とらふぐを最も新鮮な状態で味わうことができます。

ふぐの身だけでなく、ふぐ料理を最高に引き立てるためのオリジナルポン酢、とらふぐの皮刺し、そして、ふぐちりとの相性抜群のヒレ酒を楽しめるとらふぐヒレまで、至れり尽くせりの内容。

なぜ、この「下関とらふぐ鍋セット」は一度食べたら忘れられない体験となるのでしょうか。

その秘密は、究極の鮮度へのこだわり、本場職人の技、そして、自宅で手軽に「贅沢」を味わえるという、その圧倒的な価値にありました。

下関の朝の息吹をそのまま食卓へ!「朝獲れ活締め」が叶える究極の鮮度

下関の朝の息吹をそのまま食卓へ!「朝獲れ活締め」が叶える究極の鮮度

ご存知のように🐡ふぐは魚ですから、ふぐ料理の命は何と言っても「鮮度」にあります。

その点において、この「下関とらふぐ鍋セット」は、まさに非の打ち所がありません。

提供されるふぐは、毎朝早く、ふぐの聖地・下関の「南風泊市場」で、熟練の目利きによって競り落とされた「良質なトラフグ」のみを厳選

そして、その競り落とされたばかりの活きの良いトラフグは、その日のうちに本場下関のふぐ職人が素早く「活締め」し、丁寧に捌きます。

「活締め」

この「活締め」という工程が、ふぐの身の旨味を最大限に引き出し、最高の食感と鮮度を保つ上で非常に重要なのです。

さらに驚くべきは、捌いたふぐを冷凍することなく「冷蔵出荷」するというこだわり

これにより、ご自宅に届いた瞬間も、まるで料亭の生簀から取り出したばかりのような、プリプリとした、透き通るような美しい身を堪能できるのです。

朝獲れの鮮度をそのままお届けするという、この徹底したこだわりこそが、通常のふぐ料理では味わえない、まさに「生」の感動を生み出しています。

職人技が光る「皮刺し」と「てっちり」の競演!

職人技が光る「皮刺し」と「てっちり」の競演!

セットの中には、鍋用のふぐの身だけでなく、ふぐ料理の華とも言える「とらふぐの皮刺し」も含まれています。

透き通るような美しい皮刺しは、コリコリとした独特の食感と、噛むほどに広がるふぐの旨味が特徴。

添えられた海峡本舗オリジナルのポン酢でいただけば、その上品な味わいは、まさに至福の一言です。

メインである「てっちり(ふぐちり)鍋」用のふぐの身は食べやすい身がバランス良く入っています。

てっちり(ふぐちり)鍋」用のふぐの身は、食べやすい身がバランス良く入っています。

沸騰したお鍋にふぐの身を投入すると、白く花が咲いたように広がり、鍋から立ち上る湯気とともに、ふぐ特有の繊細ながらも芳醇な香りが食欲をそそります。

ふぐの身は、火を通しすぎると硬くなってしまうため、サッと湯にくぐらせるのが美味しくいただくコツ。

一口食べれば、プリッとした弾力、そして、噛むほどに溢れ出すふぐの奥深い旨味に、誰もが感動を覚えるでしょう。

まさに、料亭でしか味わえないはずの「てっちり」が、自宅の食卓で再現されるのです。

ふぐ料理を極めるための「完璧な名脇役」たち

ふぐ料理を極めるための「完璧な名脇役」たち

この鍋セットの魅力は、主役のふぐの身だけではありません。

ふぐ料理を最高に楽しむための、完璧な名脇役たちが揃っていることも特筆すべき点です。

海峡本舗オリジナルのポン酢
ふぐ料理のために特別に作られたこの専用ポン酢は、ふぐの淡白な旨味を邪魔することなく、むしろその風味を最大限に引き出すように、柑橘の爽やかさと、まろやかな酸味、そしてふぐとの相性を計算し尽くした深みが特徴です。このポン酢がなければ、ふぐちりは完成しません。
とらふぐヒレ
ふぐちり鍋を堪能した後に、ぜひ楽しんでいただきたいのが「ヒレ酒」です。軽く炙ったとらふぐのヒレを熱燗に入れると、香ばしいふぐの香りが日本酒に移り、何とも言えない芳醇な味わいを生み出します。体の芯から温まり、ふぐの余韻をゆっくりと楽しむ、まさに大人の贅沢です。

これらのアイテムが全てセットに含まれているため、届いたらすぐに、本格的なふぐ料理のフルコースを楽しむことができます。

家族と、友人と。特別な日を彩る、最高の「ごちそう」体験

家族と、友人と。特別な日を彩る、最高の「ごちそう」体験

「下関とらふぐ鍋セット」は、その圧倒的な品質と内容から、様々なシーンで最高の感動を演出してくれます。

例えば年末年始や記念日など、家族が集まる特別な日に。

食卓を囲んでふぐ鍋を囲めば、会話も弾み、忘れられない思い出となるでしょう。

お子様も安心して食べられる上品な味わいです。

或いは、友人とのホームパーティーに。

ふぐ鍋

ちょっと豪華なパーティーを開きたい時にも最適。

このセットがあれば、幹事さんの株も上がることも間違いなし。

もちろん自分へのご褒美にも。

たまには贅沢をしたい、という時に自宅で誰にも気兼ねなく、最高級のふぐ料理を心ゆくまで堪能するのも、最高の癒しとなるはず。

冬の寒い夜に、湯気の立つふぐ鍋をみんなで囲む。

ポン酢に潜らせたふぐの身を口に運び、熱々のヒレ酒をクイッと一杯。

そんな至福の光景が、このセット一つで実現します。

今すぐこの感動を!下関直送「とらふぐ鍋セット」で、最高の食体験を!

今すぐこの感動を!下関直送「とらふぐ鍋セット」で、最高の食体験を!

早朝に下関で競り落とされた最高級のトラフグを、活締め・冷蔵で直送。

本場職人の技が光る捌き、ふぐの身の他、オリジナルのポン酢、皮刺し、ヒレまで全て揃った完璧なセット。

「下関とらふぐ鍋セット」は、単なる食材ではありません。

それは、下関の海の恵みと、ふぐ職人の情熱、そして「食を通じて最高の喜びを届けたい」という作り手の願いが凝縮された、まさに「感動体験」そのものです。

今年の冬は、ぜひこの「下関とらふぐ鍋セット」で、ご自宅で贅沢な料亭の味を堪能してみませんか?

「下関🐡とらふぐ鍋セット」は以下のオンラインショップでお買い求めになれます。

山口名物ふぐちり鍋をフルで楽しめるセットです!

まとめ

一口食べれば、きっとそのプリプリとした食感と、奥深い旨味に魅了されることでしょう。

そして、その美味しさが、あなたの心と体を、優しく満たしてくれるはずです

もう、高級料亭に足を運ぶ必要はありません。

最高のふぐ料理が、あなたの自宅に直接届きます。

この機会にぜひ、本場下関の誇る、究極の「とらふぐ鍋」を、あなた自身で体験してください。

きっと、この冬一番の、忘れられない思い出となることでしょう。