こんにちは、旅行とグルメが大好きな食べ旅（TABETABI）です♪
皆さんは好きな鶏肉料理は？と聞かれて何と答えますか？
鶏肉と一言でいっても、もも肉、胸肉、ささみ、手羽のほか、砂肝や鶏レバー、鶏皮、ぼんじりなど部位だけでも様々ですよね。
とはいえ、人気の料理は定番化しやすく、レストランやコンビニ、スーパーの総菜などでもよく見かける事が多くなります。
部位を考慮せず書くと、
焼鳥
親子丼
チキン南蛮
煮物
照り焼きチキン
などなど和食だけでも人気料理が沢山。
他にもチキンカレー、ガパオライス、棒棒鶏、油淋鶏など多国籍料理も含めれば枚挙に暇がありません。
今日はそんな中でも、人によっては郷土料理なのにも関わらず、郷土料理と知らないまま食べている方も多いほど定番化している宮崎の郷土料理「チキン南蛮」について色々ご紹介したいと思います。
チキン南蛮とは
チキン南蛮は、一般的には鶏のから揚げに甘酢を浸し、タルタルソースをかけたものを差します。
が、発祥の宮崎では家庭料理として浸透した郷土料理で、それぞれの家庭の味付けがあり、甘酢に浸さない、タルタルソースをかけない、そもそも宮崎以外のチキン南蛮以外は認めていない等、その味付けや考え方は多岐にわたります。
発祥は宮崎県の延岡市と明確ですが、いわゆる「元祖」のお店は
「おぐら」：創業昭和32年、発売が40年頃。鶏胸の唐揚げに甘酢を浸し、タルタルソースをかけて提供。
の2店の説があり、今のところ「おぐら」が有力のようです。
なぜ「南蛮」の名が付いているかについては、浸している甘酢が南蛮漬けに使われる南蛮酢と呼ばれる調味料が元となっています。
そもそも、南蛮って何の事なんでしょうか？
南蛮って何？
四夷の考え方。南蛮は本来インドや東南アジアの方角。
学生の頃に歴史を学んでいたころに「南蛮人」という言葉が出てきたと思います。
1543年に種子島に中国船が漂着した時、その船にはポルトガル人が一緒に乗っていました（鉄砲伝来）。
この船に乗っていた明の人物が「西南蛮種之賈胡也」と村人に書き示した（「賈胡」は商人のこと）ことが「南蛮」「南蛮人」の由来になっているそうです。
基本的に、南蛮は侮蔑・蔑称の呼称で、
唾を吐く
黒人奴隷を引き連れている
手づかみで食べる
肉食を好む
椅子に座る
など日本人の文化と大きく異なる事から一部の日本人には奇異の目で見られ、野蛮な国の人という見方をしていました。
一方、日本で最も有名な宣教師、フランシスコ・ザビエルは日本人を非常に高く評価し、宣教していました。
しかしながら、イエズス会宣教師の後任で日本に来たフランシスコ・カブラルは日本人を「ネグロ」、つまり低級な黒人という扱いで、宣教を取りやめてしまいました。
日本人も西洋人も異なる不理解の文化を尊重したり、逆に見下したりと、個人によって考え方はまちまちだったんですね。
時が経つにつれ日本では、「南蛮人」は蔑称ではなく「見た目の異なる外国人」を総じてそう呼ぶようになっていきました。
西洋人をなぜ「南蛮人」と呼んだのか
狩野内膳画の南蛮人図屏風
言葉の元となった中国における「南蛮」は日本とは少し異なります。
蔑称は同じですが、そもそも中国では古くから中華思想（正確には華夷思想）というものがあり、中国の皇帝を世界の中心として「天子」と位置付け、その周囲の統治エリアが最高の価値と見なしました。
そのため、天子である皇帝の統治エリア以外の離れた場所に住む異民族は未開の地で文化も無く低俗、野蛮、愚かであるとされ、その四方を四夷（しい）と呼んだのです。
中国の五星紅旗
この考えは傲慢とも取れますが、周辺諸国を優位に立って支配するため、交渉相手を見下す事で非対等な立場を示し、外交や貿易ではなく従属関係にする事で一方的に献上させる、貢がせる関係を築くための「交渉術」に使われていました。
国レベルでなくとも、このように高圧的な対応で相手を下位の地位に位置付ける事で有利な関係を築こうとする人は令和の現代にも存在するのは皆さんもご存知かと思います。
中国では今でもこの思想がベースとなっている方は一定数おり、あえて意図的に、あるいは周囲の者に示すように
腕を組んだり足を組むなど礼節を欠く態度で接する
他者の前で叱責する
トラブルの際に執拗に謝罪を要求する
などを交渉術にもちい、優位性を保つ事を是とする、といった文化が根強く残っています。
四夷は東夷、南蛮、西戎、北狄と称され、いずれも蔑称で、日本も例に洩れず「東夷」とされていました。
中国から見た「南蛮」は、今でいうインドや東南アジアの地です。中国にとって西洋人は「西戎」であり、方角的に日本人から見ても「西戎」なのですが、実際は「南蛮人」と呼ばれていました。前述したように種子島に漂流したスペイン人やポルトガル人の国が「西側の国々の中で南」の位置であったため、明の人物が「西南蛮種」と記したのですが、日本では「西」が省略され「南蛮人」となってしまった、というわけです。
「西洋人」なのに何故「南蛮人」なの？と思われた方もいたかもしれませんが、こういった経緯があるんですね。
「南蛮人」から伝わったもの
南蛮漬け
南蛮人たちは鉄砲を始め、日本に様々な物を持ち込み、貿易交渉を行いました。見たことがないものの数々に当時の日本人も驚き、好奇心を駆り立てられたことでしょう。
中には物だけでなく技術や文化も伝えられました。
キリスト教の教えが彼らの主たる目的ではありましたが、地元スペインやポルトガルに留まらず各国を旅してきた彼らの料理は独特で、日本人の舌にも合っていたようです。
例えば当時は南蛮辛子と呼ばれた唐辛子を使い、出汁に醤油にみりんや砂糖を加えて火にかけて作る、甘酸っぱい南蛮酢など調理法も伝えられました。南蛮酢は南蛮漬けに用いられていますが、南蛮漬けは魚肉などのから揚げを酢漬けにしたスペイン料理のエスカベシュというマリネを再現したものになります。
チキン南蛮は、この南蛮酢のような甘酸っぱい酢に揚げた鶏肉を浸したユニークな郷土料理。
南蛮人が最初に日本にたどり着いた鹿児島の種子島から程近い宮崎県ならではの料理と言えそうですね。
今日はそんな宮崎県の本格的なチキン南蛮を手軽に食べられる人気のチキン南蛮セットをご紹介します。
👑 宮崎県産鶏100%！ソウルフード「チキン南蛮」の常識を覆すレンチン革命が都城から。
宮崎県の太陽が育んだ美味しい鶏肉を使った、甘酢とタルタルソースの最強タッグ、「チキン南蛮」。
ふわふわの衣に、じゅわっと染み込んだ甘酸っぱいタレ、そしてたっぷりとかかるまろやかな自家製タルタルソース。
想像しただけで、もうご飯をかき込みたくなりますよね。
今回ご紹介するのは、そんな宮崎の味が、ふるさと納税返礼品として届きます。
大食いで人気を博した、都城市のふるさと納税アンバサダーを務めるギャル曽根さんが太鼓判を押す、間違いのない逸品。
最大の魅力は、その原材料へのこだわり。
使用されているのは、宮崎の大地で育った宮崎県産の鶏肉のみ。
柔らかくジューシーに仕上がった鶏肉は一口食べればその旨味が口いっぱいに広がり、思わず唸ってしまうほどの美味しさ。
本場の味を、こんなに手軽に楽しめるなんて本当に感激です。
🕒 準備ゼロで本格派！「甘酢がしみ込んだ冷凍」が叶える最高の時短テクニック。
そう思っている方も多いのではないでしょうか？
鶏肉を揚げて、甘酢を絡めて、タルタルソースを作って…確かに、一から自分で作ろうとすると時間も手間もかなりかかってしまいますよね。
しかし、この都城市のふるさと納税返礼品で提供されているチキン南蛮は、揚げたチキンに甘酢がしみ込んだ状態で冷凍され、届けられます。
食べたい時に電子レンジで温めるだけで本格的な宮崎の味が、あっという間に食卓に並びますよ。
ふわふわの衣はレンジ加熱でもパサつかず、甘酢の風味もしっかりと活きています。
まろやかなオリジナルの自家製タルタルソースもセットになっており、こちらは流水解凍でOKという手軽さ。
忙しいあなたにとって
- 時短になる
- 買い物に行く手間が省ける
- 献立を考えなくて済む
- 手軽で美味しく好きなものを食べられる
- ついでに納税も済ませられる
などなど大きなメリットがあるわけです。
冷凍と言われるとチープなイメージを抱きがちですが、こちらは素材も作りも味も正真正銘、「本物のチキン南蛮」なのでお店のように美味しくお召し上がれます。
🍚 ご飯が無限に進む！大人も子供も夢中になるジューシーな旨味と相性の良さ。
チキン南蛮定食
このチキン南蛮のもう一つの決め手は、そのジューシーさと、ご飯との相性の抜群さにあります。
宮崎県産鶏肉は柔らかく噛むたびに溢れ出す旨味が甘酸っぱいタレと自家製タルタルソースによって完璧なハーモニーを奏でます。
特に、タレとタルタルソースが絡んだチキンを熱々のご飯の上に豪快に乗せて食べれば…もう止まりません！
白いご飯が瞬く間になくなってしまう「魔法の主おかず」なんです。
この美味しさは、お子様からご年配の方まで、幅広い年齢層の方にお楽しみいただける定番メニューであることも大きな魅力。
甘さと酸味のバランスが絶妙なので家族みんなで「美味しいね！」と言い合える幸せな食卓を演出してくれますよ。
もちろん、晩酌のおつまみとしても最高の相棒になってくれるでしょう。
冷たいビールや、キレのある焼酎と一緒に頬張れば、一日の疲れも吹き飛びますよ。
📦 使い勝手も抜群！小分けパックで実現する「必要な分だけ」の柔軟性。
ふるさと納税で大量の返礼品を選ぶ際、「使いきれるかな？」という不安を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが心配はご無用です。
このチキン南蛮セットは、小分けになっているため、普段の食事から忙しい朝のお弁当、急なパーティーやおつまみまで、必要な分だけを取り出して、電子レンジにかけることができます。
主菜としてご飯に乗せるだけでなく、パンに挟んでチキン南蛮サンドイッチにしたり、サラだとして食べたり、あるいはカレーに入れるなどアレンジも自在。
冷凍庫のスペースを有効活用できるのはもちろん、食材を無駄にすることなく、いつでも最高の状態でチキン南蛮を楽しめます。
✌ 都築市ふるさと納税返礼品なので実質無料で手に入る！
【都築市ふるさと納税返礼】の絶品チキン南蛮セットは、1.12kg、1.68kg、3.0kg、そして驚きの5.6kgと、ライフスタイルに合わせた豊富な選択肢が用意されています。
これだけあれば「今日のおかずどうしよう？」という日に1品足せますし、お酒のツマミに悩むこともなくなりますね。
レンジで温めるだけで宮崎の情熱と美味しさが詰まった本格的なソウルフードが楽しめるこの機会を、どうぞお見逃しなく！
本場・宮崎産のチキン南蛮セットが貰える都築市のふるさと納税は以下の専用ページで対応しています。
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宮崎のソウルフード、チキン南蛮をふるさと納税で味わえるお得なセット！ |
まとめ
チキン南蛮は延岡市の発祥ですが、今では延岡市を超え、宮崎県全体で愛されるソウルフードになりました。
鶏肉料理が好きな方や甘酸っぱい味が好きな方、唐揚げにはタルタルソースが相性最高とお考えの方ならチキン南蛮は絶対満足できると思います。
そんなチキン南蛮をレンチンで手軽に食べられてしかも納税すればタダでもらえるお得なセット。
まだふるさと納税を使った事が無い方も、ぜひ検討してみてください。
