こんにちは、旅行とグルメが大好きな食べ旅(TABETABI)です♪
皆さんは、漬物はお好きですか?漬物と言っても非常に多様的で選ぶとなると悩んでしまいそうです。
以前、京都伝統の京漬物をご紹介しましたが、日本だけでも非常に多くの漬物があり、世界も含めると星の数ほどの種類が存在します。
ここで改めて、漬物について少しおさらいしてみましょう。
漬物とは
漬物は、知っての通り塩や酢といった漬け込み材料に野菜や魚などの食材を漬け込んで保存期間を長期化すると共に熟成させて風味をよくする調理法です。
発酵させる事が多いですが、発酵させない漬物もある(浅漬けや松前漬け、砂糖漬け等)のでイコールではありません。
他国、例えばアメリカやイギリスなどではピクルス(野菜の酢漬け)、インドなどではアチャール、韓国にはキムチ、中国では泡菜(パオツァイ)、トルコではトゥルシュ等、他にもオイル漬けなど全世界に「食材を漬けて保存する」食べ物が数多に存在します。
夏は腐りやすく冬は収穫が出来ない、といった食べ物の確保における季節的問題の解決は地域を問わず人類全てが抱えている課題であり、誰もが試行錯誤して自分達の食材保存法を編み出してきました。
日本の漬物の多様性

日本はご存知のように暑い季節に雨が多く食材が腐りやすい環境にある、島国ゆえに食塩を豊富に採れる、という環境にあるので漬物技術の発展は、さもありなん、といったところでしょうか。
ぬか漬け、酢漬け、しょうゆ漬け、みそ漬け、粕漬、柴漬け、梅干し、沢庵漬け、浅漬け、らっきょう漬け、壺漬けなど、他にも以前ご紹介した馴れ寿司も漬物の1つです。
また、漬ける材料も、きゅうり、大根、白菜、ナス、高菜、野沢菜、すぐき、カブなどの野菜などや鯉、サケ、サワラ、にしん、タラ、イカなどの魚貝類など多岐にわたります。
※福井県石徹白村に生肉を付ける「肉漬け」がありますが肉の漬物自体は多くありません
そんな日本の多様的な漬物の中の代表格の1つで、福神漬けと並んでカレーに添えるお馴染みの漬物「らっきょう漬け」にフォーカスしてみましょう。
らっきょうと言えば沖縄独自の島らっきょうが有名ですが、この記事では日本でらっきょうの生産量が1位の鳥取県のらっきょうをご紹介します。
【砂丘が育んだ奇跡の宝物】シャリッ!と噛むほどに腸が喜ぶ♪鳥取砂丘らっきょう漬けで、美味しく賢く「腸活」

鳥取県は、らっきょうの収穫量が日本一ですが、中でも手間暇がかかり量に限りがある砂丘らっきょうが非常に人気です。
その貴重な砂丘らっきょうを、いつでも手軽に美味しく楽しめるように漬け込んだ「砂丘らっきょう漬け」が「腸活」中の方の間で熱い視線を浴びています。
なぜ、この鳥取砂丘らっきょう漬けが腸活として注目されているのでしょう。
その秘密は、他の追随を許さない圧倒的な水溶性食物繊維の含有量と、鳥取の砂丘が育んだ唯一無二の食感、そして何よりも、その手軽さにありました。
「水溶性食物繊維の宝庫」らっきょうが、腸内環境を劇的に変える!

「食物繊維」と聞いて、あなたはどんな食材を思い浮かべますか?
ごぼう、きのこ、海藻類…と、健康意識の高い方なら、きっと多くの食材が頭に浮かぶことでしょう。
しかし、その食物繊維、実は「不溶性」と「水溶性」の2種類があり、効能も異なるのです。

現代人の食生活では、不溶性食物繊維は比較的摂りやすいものの、水溶性食物繊維は不足しがちだと言われています。
そして、ここで注目すべきが、らっきょうの驚くべき水溶性食物繊維の含有量。
らっきょうには、この貴重な水溶性食物繊維が、ごぼうの3~4倍も含まれているのです。

これは、まさに「水溶性食物繊維の宝庫」と呼ぶにふさわしい数値。
効率的に、そして美味しく水溶性食物繊維を摂取したいと願うなら、らっきょうはまさに最適な食材と言えるでしょう。
「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」

前提として、食物繊維とは食べ物に含まれる成分で「人が消化吸収できない物の総称」を差します。
昔は効能が分かっておらず、食べ物のカスと考えられていましたが、研究が進んだ今では知っての通り人の健康向上に大きく寄与する「第6の栄養素」とも呼ばれます。
食物繊維は水に溶けるか、溶けにくいかによって「水溶性」「不溶性」に分けられ、それぞれ効能が異なります。
不溶性食物繊維 | 水溶性食物繊維 |
---|---|
水に溶けず、腸内で水分を吸収して膨らむことで便のかさを増やし、消化管の動きを促進することで便通を改善、さらに悪玉菌や老廃物を排出し、腸内環境を整える。 | 水に溶けてゲル状になり、腸内でゆっくり動くため、食後の糖質の吸収が緩やかになり、血糖値の急激な変動を抑えることで過剰なインスリン分泌を抑制、体脂肪の蓄積を防げたりコレステロールの吸収を防ぐ。また、体内で発酵し、善玉菌のエサになるため、悪玉菌の増殖を抑制する。 |
便秘解消、腸内改善。摂りすぎるとお腹が緩くなるなどの弊害も。 | 腸内改善、糖尿病予防、高血圧予防、動脈硬化予防。 |

食物繊維を摂る事で便を効率的に排出する、血糖値の上昇を抑える等、野菜がダイエットに効果的と呼ばれるのはカロリーだけでなく、このような食物繊維を含んだ食材が多いためです。
ただし、食材に含まれる食物繊維と言っても、不溶性と水溶性のいずれも両方が含まれ、それぞれ量は食材によってそれぞれ異なります。
自身の環境に合わせるのが理想ですが、一般的に健康を考えて「食物繊維を摂りましょう」と言われるのは主に水溶性です。
以下は一例ですが、よく「食物繊維が多く含まれる」と言われる食材の不溶性と水溶性の量を表したものです。
※食材100gあたりに含まれる食物繊維量としています。
食材名(100g内) | 不溶性 | 水溶性 | 合計した総量 |
---|---|---|---|
ドライトマト | 15.3g | 6.4g | 21.7g |
じゃがいも(生・皮つき) | 4.4g | 5.4g | 9.8g |
乾燥唐辛子 | 41.0g | 5.4g | 46.4g |
もち麦 | 4.3g | 8.5g | 12.8g |
押し麦 | 5.5g | 6.7g | 12.2g |
ごぼう | 3.4g | 2.3g | 5.7g |
モロヘイヤ | 4.6g | 1.3g | 5.9g |
ライ麦(全粒粉) | 10.1g | 3.2g | 13.3g |
生しいたけ | 3.8g | 0.4g | 4.2g |
いんげん豆(ゆで) | 11.8g | 1.5g | 13.3g |
アーモンド(いり) | 10.0g | 1.1g | 11.0g |
キャベツ | 1.4g | 0.4g | 1.8g |
らっきょう | 2.1g | 18.6g | 20.7g |
このように見て見ると、「食物繊維が豊富」と言われる食材でも不溶性に偏っていたりもあるので多い食材を摂ればいい、とは限らない事が分かります。
身体の健康やダイエットを目的に摂るなら水溶性を効率的に採るのが良いでしょう。
そして、らっきょうの水溶性食物繊維の多さが際立っているのも分かると思います。
水溶性食物繊維を多く含む「らっきょう」は手に入りやすくサッと食べる事が出来るので、「食物繊維を摂って健康向上を目指したい」という方には最も良い選択肢と言えます。
鳥取砂丘が育んだ奇跡。「シャリシャリ」食感と「透き通る白さ」の秘密

この「砂丘らっきょう漬け」が特別な理由。
それは、原料となるらっきょうが、一般的な畑ではなく鳥取県が誇る雄大な「鳥取砂丘」の砂地で栽培されていることにあります。
鳥取砂丘は水はけが良く昼夜の寒暖差が大きいという特性を持っています。
このような厳しい環境下で育つらっきょうは自ら養分を蓄え身を引き締めることで独特の素晴らしい特性を兼ね備えるのです。
まず特筆すべきは、その「シャリシャリとした心地よい食感」。
砂地で育つことで、一般的ならっきょうにはない、まるでリンゴをかじったかのような歯切れの良さと小気味良いシャリ感が生まれます。
この独特の食感は一度体験したら忘れられない、まさに「砂丘らっきょう」ならではの魅力。

箸休めに一粒、カレーのお供に一粒。
その度に訪れる「シャリッ」という音と感触が、食の喜びを一層深めてくれます。
そして、「透き通ったような色の白さ」もまた、砂丘らっきょうの大きな特徴。

泥の影響を受けにくくサラサラとした砂地で育つため、らっきょう本来の純粋な白さが際立ちます。
まるで宝石のように美しいその姿は、食卓に上品な彩りを添えてくれることでしょう。
さらに、砂丘地での栽培は非常に手間がかかり、収穫量も限られています。
そのため、この鳥取砂丘らっきょうは「原料に限りがある貴重価値の高い」逸品として人気も高い、というわけです。
手間暇かけて育てられ、厳選された大粒のらっきょうだけが、この「砂丘らっきょう漬け」へと姿を変えるのです。
食卓の救世主!「食べる」腸活を、もっと手軽に、もっと美味しく!
らっきょうと聞くと、カレーライスの付け合わせをイメージする方が多いかもしれません。
もちろんカレーとの相性は抜群で、そのピリッとした酸味とシャリシャリとした食感がカレーの濃厚な味わいを引き締め、食欲を増進させてくれます。
しかし、「砂丘らっきょう漬け」の魅力は、それだけにとどまりません。
まさに、食卓の救世主と呼ぶにふさわしい、驚くほどの「万能性」を秘めているのです。
- 「いつも」にプラスα:ご飯やヤキソバ等に添えれば箸休めになり、口の中もリフレッシュ。
- お酒のお供に:日本酒、焼酎、ビール…酸味と旨味がお酒の味を一層引き立てる。
- 肉料理の付け合わせ:焼肉や唐揚げ、とんかつなど、脂っこいお肉料理の箸休めに最適。
- 和え物や炒め物の隠し味に:細かく刻んでポテサラやマカロニサラダに混ぜて。
- タルタルソースの材料:茹で卵と混ぜて自家製タルタルソース作り。
- おにぎりの具材に:刻んだらっきょうと、おかかや梅干しなどを混ぜて具に。
このように、「砂丘らっきょう漬け」は、日常の様々な料理に簡単に取り入れることができ、食の楽しみを広げてくれます。
また、甘酢漬けとピリ辛漬けの2種も用意されているので、より選択肢も増えると思います。
冷蔵庫に一袋常備しておけば、いつでも気軽に「腸活」ができ、あなたの健康をサポートしてくれる心強い味方となるでしょう。
贈答品としても喜ばれる、健康と美味しさのギフト

「鳥取砂丘らっきょう漬け」は、その美味しさ、健康への効果、そして貴重な砂丘育ちという希少性から、贈答品としても大変喜ばれる逸品です。
健康を気遣う方、美食を追求する方、或いは、なかなか会えない大切な人への贈り物として贈れば、きっと喜んでもらえるのではないでしょうか。
その透き通るような白さと大粒で整った姿は見た目にも美しく、贈る人のセンスの良さまでも伝えることができるかもしれませんね。
「鳥取砂丘らっきょう漬け」は以下の鳥取らっきょう漬け専門店でお買い求めいただけます。
鳥取砂丘で栽培されている希少な砂丘らっきょうです! |
まとめ:「砂丘らっきょう漬け」で始める美味しい腸活ライフ
水溶性食物繊維の圧倒的な含有量、鳥取砂丘が育んだシャリシャリとした食感と透き通る白さ、そして何よりもその手軽さ。
「鳥取砂丘らっきょう漬け」は、単なる漬物に留まらず、私たちの食生活や健康に大きな変革をもたらす「健康食品」です。
シャリシャリとした食感と、らっきょう本来の奥深い旨味に魅了され、、気がつけば、あなたの腸は前よりも活発に健康に生まれ変わっているはず。
手軽に美味しく、賢く腸活。
この機会にぜひ、鳥取砂丘の恵みが詰まった「砂丘らっきょう漬け」を体験してみてください。