こんにちは、旅行とグルメが大好きな食べ旅(TABETABI)です♪
突然ですが、「がんす」という言葉をご存知でしょうか?
芸人さんのアンガールズさんの持ちネタ(?)に「うまいでがんす」というのがありますので、お笑いがお好きな方の中には聞き覚えがある方もいるかもしれません。
「がんす」とは一体何なのでしょうか。
「がんす」は広島弁

広島で人気の観光地、安芸の宮島。
「~でがんす」とは広島弁(岩手県でも見られる)の1つで、「~でございます」という意味の、いわゆる丁寧語です。
広島は大きく分けて大分県側の安芸地方と岡山県側の備後地方に分けられます。
そのうち「~でがんす」は安芸で、一方備後では「~でやんす」といった言葉が使われていました。※現在使う方はあまりいないそうです。
アンガールズさんのお二人は広島県出身なので、持ちネタではありますが、出身地の方言を使っていたに過ぎなかったのですね。
ソウルフードとしての「がんす」は健在

カリっと揚がった「がんす」
「がんす」は実はもう1つの顔を持っています。
それが、広島の隠れた名ソウルフードとして注目されている「がんす」です。
以前より扱う店舗数は減ってしまったそうですが、「がんす娘。」の宣伝効果で広島全体に知れ渡り、今も全国的な知名度は上がりつつあるそうです。
「がんす」とはどんな食べ物なのでしょうか?
「広島がんす」とは?そして、「がんす娘。」とは何なのか。
「がんす」は広島発祥のソウルフードで、一言でいえば揚げ蒲鉾、魚カツの1つです。
かまぼこの原料になる「すり身」に野菜や唐辛子などを混ぜて成形し、パン粉を付けて揚げたもので、広島県の呉市や岩国市などを中心に愛されています。
発祥は諸説あるようですが、現在の形を最初に作ったのは昭和25年頃で呉市の三宅水産だったようです。
さらに三宅水産は、社長の娘さんで副社長でもある三宅結花さんが「がんす娘。」となって自社製品の「がんす」をアピールする活動をしています。
広島の一部地域で限定的だった「がんす」を広島市内も含め広く認知されるようになったのは、この「がんす娘。」の活動が大きく貢献していると言われています。
今日はそんな「がんす娘。」が活動する三宅水産の「がんす」をご紹介します。
😍 つい言ってしまう「うまいでがんす~」ありそうでなかった広島ソウルフード「がんす」
広島への旅、あるいはお取り寄せを考えるとき、お好み焼きや牡蠣、もみじ饅頭といった定番はもちろん外せません。
しかし、地元の広島民から、晩酌のお供から子供のおやつまで圧倒的な支持を得ているソウルフードがあるのをご存知でしょうか?
その名も「がんす」。
一見するとどこか懐かしいハムカツのようですが、一口噛めば、すり身の旨味と玉ねぎの甘み、そして後から追いかけてくる鮮烈な辛みが癖になる「海のハムカツ」です。
今回は、その「がんす」という文化を築き上げ、73年もの間、呉の味として守り続けている三宅水産の「みやけのがんす」について、その美味しさの秘密と情熱に迫ります。
⚓️ 呉が生んだ73年の傑作。広島県民が愛してやまない「海のハムカツ」の正体とは?
「がんす」という言葉は、広島弁の「〜でがんす(〜でございます)」が由来。
その名の通り、「広島の味でございます」と胸を張って言える逸品です。
見た目はパン粉を纏ってカリッと揚げられた揚げかまぼこ。
しかし、その中身には広島県呉市広町で生まれた独自の食文化が凝縮されています。
戦後間もない頃から愛され続けているこの商品は、魚のすり身に玉ねぎをたっぷり混ぜ込み、パン粉をつけて揚げたもの。
サクサクの衣を突き抜けると中から溢れるのは素材の濃密な旨味。
三宅水産のがんすは、この道一筋の職人が「すり身・玉ねぎ・唐辛子」を黄金比率で仕上げることで他では真似できない唯一無二の食感と味わいを生み出しています。
🌶️ 玉ねぎの甘みと唐辛子のキレ!キムチから着想を得た「がんす=ピリ辛」の黄金方程式。
みやけのがんすを語る上で欠かせないのが、あの絶妙な「ピリ辛」加減。
実はこの辛さには、呉という土地ならではのドラマチックな誕生秘話が隠されています。
開発当時、具材として選ばれたのは甘みの強い上質な玉ねぎでした。
しかし、この玉ねぎの鮮度をどう守るかが大きな悩みどころ。
そこで注目したのが殺菌・保存効果を持つとされていた「唐辛子」でした。

呉市広町周辺には戦後、多くの韓国出身の方々が暮らしており、彼らが作る「キムチ」の文化が身近にありました。「キムチが長持ちするのは唐辛子の力があるからだ」。このヒントから、選び抜いた唐辛子をすり身に練り込むという大胆な発想が生まれました。
こうして誕生したのが、「一口目は玉ねぎの甘みが広がり、後からピリッと辛さが追いかけてくる」という今やがんすの代名詞となった“ピリ辛の方程式”です。
一度食べ始めると、この辛さがアクセントになって「もう一枚」と手が止まらなくなる、禁断のループが始まります。
👑 銀座で10か月連続1位!「がんす」を全国区へ押し上げた三宅の揺るぎない誇り。
いまや「がんす」という名前は日本全国に知れ渡っていますが、その立役者こそが三宅水産です。
最も古い歴史を持ちながら、常に新しい挑戦を続けるその姿勢は、多くの食通たちを唸らせてきました。
その実力は数字にも表れています。
東京・銀座にある広島県のアンテナショップでは、なんと10か月連続で売上1位を記録。
洗練された味覚が集まる東京の真ん中で、これほどまでに長く愛され続けるのは本物の美味しさがあるからに他なりません。
三宅水産は単に伝統を守るだけでなく、がんすを「広島の誇り」として全国へ発信し続けてきました。
地元で愛されるローカルフードを全国区の「名産品」へと成長させたその情熱が、一枚一枚のがんすに込められているのです。
🥪 朝食から晩酌まで主役級!うどんにサンドイッチと変幻自在のアレンジレシピ。
みやけのがんすの凄さは、その「汎用性の高さ」にもあります。
そのまま食べても絶品ですが、少し手を加えるだけで、食卓の主役級メニューに早変わりします。
- がんすバーガー:
サクサクに焼いたがんすに、ポテトサラダと大葉をサンド。ボリューム満点で、ランチにもぴったりです。 - 朝食のオープンサンド:
食パンと一緒にがんすをトースト。レタスとマヨネーズを合わせるだけで、ピリ辛が目覚めを助けてくれる最高な一日のスタートに。 - 焼きがんすの玉ねぎポン酢:
スライスした玉ねぎの上に焼いたがんすを並べ、ポン酢をひと回し。これはもう、キンキンに冷えたビールやレモンサワーを呼ばずにはいられません! - がんすうどん:
カリカリに焼いたがんすを、熱々のうどんにオン。衣がだしを吸い、すり身の旨味がつゆに溶け出す贅沢な一杯です。
揚げる手間なくトースターやフライパンで軽く炙るだけで「揚げたて」の食感が蘇る手軽さも魅力。
冷凍庫にストックしておけば、おかずが足りない時や急な晩酌にも心強い味方になってくれます。
🍺 「これ、絶対お酒に合うやつ!」一口で実感する、素材と情熱が詰まったセット。
三宅水産のがんすセットは、届いた瞬間から楽しみが広がります。
袋を開けた瞬間に漂う香ばしい匂い、そして黄金色の美しい衣。
「がんす」とは何か?
その答えは、口に入れた瞬間にわかるはずです。
噛むほどに広がる魚の旨味、玉ねぎの瑞々しい甘さ、そして心を震わせる唐辛子のキレ。
73年間、広島の食卓を支えてきたその深みは一度体験すると他の練り製品では物足りなくなってしまうほどのインパクトがあります。
自分へのご褒美に、あるいは広島の思い出を誰かにお裾分けするために。
三宅水産の「がんす」を、ぜひ一度手に取ってみてください。
広島の熱い情熱と、呉の海の恵みが、あなたの食卓をより豊かに、そして「ピリ辛」に彩ってくれることでしょう。
三宅水産の「がんす」は以下の公式オンラインショップでお買い求めになれます。
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知られざる広島ソウルフード「がんす」を是非味わってみてください! |
まとめ
蒲鉾をフライにする。
ありそうなのになぜか見かけなかった、「がんす」。
特に三宅水産の「がんす」の美味しさは、更に工夫され、地元に愛され続けてきた歴史と実績があります。
シンプルだからこそ奥深い味わい。
直営店もありますので、広島に旅行した時など、まだ召し上がった事が無い方はぜひトライしてみてください。
| 名称 | 三宅水産 |
|---|---|
| 住所 | 広島県呉市広古新開6丁目16-2(直営店) |
| 電話 | 0823-71-7816 |
| 営業時間 | 9:00 ~ 18:00 |
| 定休日 | 毎週日曜・火曜日(祝日営業) |
| 地図 |
