こんにちは、旅行とグルメが大好きな食べ旅(TABETABI)です♪
皆さんは山梨県へ旅行された事はありますか?
日本の誇る代表的な世界遺産・富士山を静岡と共に有する山梨県。
フルーツ王国としても名高く、日本最高峰の霊山・富士山を有し、国産ワインの聖地でもありますが、そんな山梨の定番のお土産になっているのが「信玄餅」です。
今日は、この「信玄餅」にフォーカスしてみたいと思います。

山梨銘菓の信玄餅。
信玄餅とは。
まず、信玄餅とは何かについて、おさらいしておきましょう。
信玄餅は、求肥と餅米で作った柔らかい餅に、きな粉をまぶした餅菓子で、黒蜜をかけて付属の楊枝で食べます。
求肥なのでべたべたしませんし、歯にもくっつかず、それでいて一般的な突きたての餅のように柔らかい、まさに餅のいいとこ取りをしたような餅菓子でお土産としてもとても人気なんです。
山梨県の銘菓で、アイコン的にもなっているほど高い知名度ですが、逆に山梨県に旅行した事が無い、という方には馴染みが無いかもしれません。
信玄餅の起源

武田信玄。服には信玄餅の袋にも起用されている武田の家紋、武田菱がみられる。
信玄餅は山梨のお菓子だから甲斐の武将、武田信玄の名を借りた、というわけではなく、実際に信玄が関わった話から名付けられています。
ルーツは武田信玄と「安倍川餅」の2つ。
「風林火山」でお馴染み、甲斐の戦国大名・武田信玄は、戦に出陣する際に非常食として砂糖入りの餅を好んでいました。
また、山梨県では、お隣の静岡の郷土菓子「安倍川餅」をお盆に食べる風習があります。

歌川広重「東海道五十三次之内 府中 あへ川遠景」では安倍川餅の店が並ぶ様子が描かれている。
販売当初は現在のように土産品形態にはなっておらず、大きな切り餅を求肥加工し、きな粉をまぶして黒蜜をつけ、「信玄餅」という名で販売していました。
時代が建つにつれ、現在の個包装形態への変更後、土産品として定着したのです。
そんな信玄餅ですが、実は2つの会社が主に作っているんです。
金精軒と桔梗屋、元祖「信玄餅」はどちら?

いずれのメーカーもルーツが安倍川餅なのは同じ。
信玄餅と聞いて、知っている方の恐らく9割は赤や青のパッケージの「桔梗信玄餅」を思い浮かべるはずです。
この赤と青のパッケージの信玄餅が最も有名な信玄餅なんですが、実は、もう一つあるんです。
それがもう一つの信玄餅、金精軒が作る「信玄餅」です。
「信玄餅」の名は金精軒が商標登録をしているので、桔梗屋は「桔梗信玄餅」と名を付ける事で回避しています。
では元祖はどちらなんでしょう?
上記の通り、創業も信玄餅のお土産としての販売も桔梗屋が先でした。
つまり、金精軒が商標登録をしていて、桔梗屋は「桔梗信玄餅」として回避しているが、元祖は桔梗屋の信玄餅、という事のようです。
どちらの信玄餅が美味しい?

左が金精軒、右が桔梗屋のもの。
どちらも食べてみましたが、個人的には、いずれも美味でした。
多少食感が違う気がしましたが、「どちらが美味しいの?」と聞かれると非常に困る、というのが正直なところです。
さらに、
「モチモチ柔らかな餅3個入り」
「たっぷりのきな粉」
「餅粉もきな粉も100%国産」
「黒蜜と専用の楊枝付き」
と、何もかもがそっくりな、いわゆる類似品になってしまっているのですが、どちらが盗んだ偽物というわけでもなく。
むしろどちらも長く続く技術も品質も確かで山梨で長く続く老舗の菓子メーカーなんです。

桔梗屋はサンリオやカントリーマアム等とコラボしたり、プリン、アイスなども開発して全国のコンビニに流通させる、工場を開放して見学サービスを提供するなど、マーケティングを介したブランディング力に長けている印象です。
いずれも様々な方法で目に留まるように工夫、投資していますが、結果的にビジネスとして上手くいっているのは桔梗屋のほうに見えます。
実際、信玄餅と言われて思い浮かべるのは大半の方が桔梗屋の信玄餅だと思います。
そんなわけで、どちらが美味しいかは甲乙つけがたい、というのが結論でしょうか。
さて、今日はそんな信玄餅をご紹介したいのですが、今回は元祖である桔梗屋の信玄餅をご紹介したいと思います。
🍵【とろける黒蜜と香ばしいきな粉】山梨が誇る不朽の金字塔!伝統の手仕事が生み出す「桔梗信玄餅」の至高の味わい
皆さん、想像してみてください。
あなたの目の前には、あの信玄餅が用意されています。
淹れたての芳ばしい煎茶、あるいは、キリリと冷えた濃いめの抹茶も準備完了です。
お茶の爽やかな渋みが甘みを優しく包み込み、思わず「はぁ〜っ」と至福のため息が漏れてしまうはず。
――そう断言しても決して過言ではないほど数々のメディアで絶賛され、日本全国、そして世界中の人々から愛され続けている不朽の銘菓、それが桔梗屋の<桔梗信玄餅>です。
和菓子のオリンピックとも呼ばれる「全国菓子大博覧会」で高松宮賞に輝くなど、数々の華々しい受賞歴を誇るこの逸品。
なぜ、時代を超えてこれほどまでに人々が虜になってしまうのでしょう?
その理由は妥協のないこだわりと、今も大切に守り続けられている伝統の味にあったのです。
武田信玄公と甲斐の風土が生んだ、歴史と伝統のストーリー

川中島の戦いの武田信玄公。
「桔梗信玄餅」という印象的な名称は、言わずと知れた山梨県(甲斐国)の英雄であり、郷土の象徴として愛される戦国大名・武田信玄公に因んで名付けられました。
この極上の和菓子が誕生したきっかけは山梨のお盆の時期に、仏前へ「安倍川もち」をお供えする地元の風習。
その伝統的な習慣からインスピレーションを受け、より風味豊かで独自の味わいを追求して作られたのが始まりです。
素材にも並々ならぬこだわりが注がれており、お餅の主原料となる「餅粉」も、香ばしさの要である「きな粉」も、すべて安心・安全な100%国産素材を使用。
厳選された素材と甲斐の豊かな風土、そして伝統の知恵が組み合わさることで、唯一無二の味わいが完成したのです。
🍯【唯一無二のコクと手仕事】ひと目見れば分かる、桔梗屋ならではの職人技
桔梗信玄餅を一口食べたときに感じるあの感動的な美味しさは、長年培われてきた職人のこだわりによって支えられています。
機械化が進む現代にあっても、変わらぬ美味しさを届けるために大切に守り続けている『手づくりの味』。
桔梗屋の代名詞とも言えるのが、とろりと濃厚な黒蜜です。
伝統の技術が織り成す、一味違ったなめらかな舌触りと深いコク、そしてコクがあるのに後味がしつこくない絶妙な味わい。
そして、桔梗信玄餅を象徴する可愛らしい小さな風呂敷。
実は女性スタッフの手によって一つ一つ丁寧に手作業で結ばれています。
手のひらに乗せたときに感じる包みの温もりと、袋を開けた瞬間に広がる香ばしいきな粉の香り。
食べる前からワクワクさせてくれる演出も、桔梗信玄餅が愛され続ける大きな理由です。
🏆【世界が認めた日本代表】国内外で評価される数々の華々しい受賞歴
信玄餅のパイオニアとして歩んできた桔梗信玄餅は、その圧倒的な品質と美味しさにより、国内外の様々なコンクールで絶賛されてきました。
例えば、古くは菓子のオリンピックと称される第19回全国菓子大博覧会(昭和52年)にて、高松宮宣仁親王より名誉総裁高松宮賞を下賜されました。
また、国土交通省主催のビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)の魅力ある日本のおみやげコンテスト2005では外国人に「日本」を強く意識させる和菓子部門の「銀賞」に。
1970年の第5回新作観光土産品コンクール(現・やまなし観光土産品コンクール)にて日本商工会議所会頭賞を堂々受賞。
成田空港第一旅客ターミナル中央ビル4F「日本土産専門ショップ桜」をはじめ、日本の玄関口で“おみやげ日本代表”として選ばれた経歴もあります。
日本国内の観光客はもちろんのこと、海外から訪れる人々にとっても「日本文化の美しさと美味しさが詰まった最高のギフト」として高く評価されているのです。
🍵【おうちカフェで至福のひととき】自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにも
がんばった日の自分へのご褒美スイーツとして、あるいはご家族が集まる食卓のおやつに。
そして、お世話になった大切な方へ「間違いない美味しさ」を届ける贈り物として。
100%国産素材と手作りの温もりが詰まった桔梗信玄餅は、どんなシーンでも最高の満足感を約束してくれます。
今夜は美味しいお茶をゆっくりと淹れて、山梨が世界に誇る「桔梗信玄餅」で、心解きほぐされる贅沢なひとときを過ごしてみませんか?
桔梗信玄餅は以下のオンラインショップでお求め頂けます。
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山梨を代表する銘菓・桔梗信玄餅です! |
まとめ
桔梗信玄餅は美味しいお茶とともに味わう日常のティータイムを一瞬で贅沢な和の空間へと変えてくれます。
濃厚な黒蜜ときな粉の組み合わせは、温かい煎茶や抹茶はもちろん、実はブラックコーヒーや芳醇なほうじ茶、さらには冷たい牛乳とも相性抜群。
そのまま食べるのはもちろん、容器の風呂敷を広げてその上にお餅ときな粉、黒蜜をあけてダイナミックに混ぜ合わせて食べるという「ツウな食べ方」を楽しむのも醍醐味の一つ。
信玄餅が好きな方の数だけ、楽しみ方も千差万別。
ぜひ、皆さんの信玄餅の楽しみ方を見つけてみてくださいね。
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ビニールの風呂敷を開くと、きめ細かく香ばしいきな粉をまとった3つのお餅が顔を出します。
とろ〜りと濃厚な黒蜜を惜し気もなく回しかける……
黒蜜がきな粉と絡み合い艶やかな鼈甲色に輝くお餅を楊枝ですくい上げ、口へ運ぶ。
柔らかくコシのあるお餅の食感とともに濃厚な黒蜜のコクと香ばしいきな粉の風味が広がる、
幸せな甘みが全身を包み込む、その余韻が消えないうちに温かいお茶をごくり。